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特徴的な写真投稿キャンペーン【最新事例まとめ】 8ページめ

商品訴求や観光促進などにつながる写真投稿キャンペーンの事例をご紹介。InstagramのストーリーズやXなどSNSの拡散施策を絡めたプロモーションや、ARなどを用いた特徴的なプロモーションを成功要因と共に解説していきます。

ブラックサンダー バレンタインキャンペーン|ブラックサンダー

キャンペーン概要あげるにとことんこだわった天ぷら「黒雷(ぶらっくさんだあ )」の期間限定店頭販売やガチャコンテンツを提供
インセンティブバレンタインガチャの結果をXでシェアすると抽選でブラックサンダー1年分が当たる
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【「あげる」にこだわったバレンタインキャンペーン!】

人気のチョコ「ブラックサンダー」のバレンタインキャンペーンです。

2024年は「あげる楽しさをすべての人に。」をコンセプトに、サナギ新宿前イベントスペースで35円の「ブラックサンダー天ぷら」を提供するほか、35円の「あげよう!くじ付きガチャ」を設置。限定商品の販売も行われました。

会場の写真をSNSに投稿すると、先着で「ブラックサンダー至福のバター」がもらえるサンプリング企画も。

【デジタル領域でも楽しめるコンテンツを用意!】

デジタル領域では、TikToker・つかさクックさんが監修した「ブラックサンダー天ぷらオリジナルレシピ」を公開するインフルエンサーマーケティングを実施。

また、ボタンを押すだけで簡単にガチャを回せる「みんなであげよう。バレンタインガチャ」を特設サイトに設置し、結果をSNSにシェアするだけでプレゼントに応募できるようになっています。

【動画で解説!】ブラックサンダー バレンタインキャンペーン|ブラックサンダー

キャンペーンまとめblog

【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2024/2/13-2/16

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

こんなとこにも!春の千代田、いいとこ投稿キャンペーン

こんなとこにも!春の千代田、いいとこ投稿キャンペーン
キャンペーン概要テーマ「さくら」「グルメ」に合った
千代田区の写真や動画を撮影し、Instagramでシェアすると豪華賞品をプレゼント。
インセンティブ「さくら」計5名
【日比谷松本楼】食事券16,000円分/1名
シンボルロゴキャンペーン参加店商品/4名
「グルメ」計5名
【ザ・キャピトルホテル 東急】ペアランチ券16,000円相当/1名
シンボルロゴキャンペーン参加店商品/4名
使用SNSInstagram

キャンペーンのポイント

【観光×Instagram写真投稿キャンペーン!】

観光・地域活性に写真コンテンツにInstagramを活用するのは王道になりつつありますが、どのように写真投稿のハードルを下げるか、ターゲットや被写体をフォーカスするのか、など様々なポイントがあります。

今回のキャンペーンは「千代田のさくらまつり」の開催にあわせ、さくら部門とグルメ部門の2テーマに分け、「#いいとこ千代田 」をつけてInstagramに写真を投稿するというもの。元々投稿数の多いテーマのため撮影してくれる人も多く、たくさんの投稿が集まっています。

【イベントでもデジタルを活用!】

特設サイト内では、デジタルマップ「さくらまつり 早わかりマップ」を公開。イベント会場や店頭などでは、シンボルロゴポスターやステッカーを掲示する各参加店舗の情報を発信する「シンボルロゴキャンペーン」の実施や、混雑緩和のためAIカメラを用いたリアルタイムでの混雑状況発信など、イベントでもデジタルを活用した工夫が随所に盛り込まれています。

こんなとこにも!春の千代田、いいとこ投稿キャンペーン

【動画で解説!】こんなとこにも!春の千代田、いいとこ投稿キャンペーン

今日のやめどき、だいやめどき|濵田酒造

今日のやめどき、だいやめどき|濵田酒造
キャンペーン概要5つのテーマにXやInstagramで投稿すると抽選でオリジナルグッズなどが当たる
インセンティブ5thオリジナルラベルだいやめ(900ml)1本+オリジナルだいやめエコタンブラー1個 合計45様
使用SNSX、Instagram

キャンペーンのポイント

【仕事の後の癒しは芋焼酎!】

だいやめとは、『晩酌して疲れを癒す』という意味を表す鹿児島の方言で、晩酌しながら1日を無事に過ごせたことに感謝し、リフレッシュして明日を迎える伝統的な食習慣だそうです。プロモーションキャッチにある「今日のやめどき」というのは、仕事を終えて晩酌をしようという意味なのでしょう。

本プロモーションでは、5つのテーマをXやInstagramにハッシュタグ投稿するとオリジナルラベルだいやめやエコタンブラーが抽選で当たります。

【芋焼酎のアレンジがたくさん!】

現在は第2弾で「#私の飲み方でだいやめどき」「#美味しいだいやめどき」「#推しとだいやめどき」での投稿を募集しています。第1弾の「グルメ」や「楽しく」といったテーマと被ってるように見えますが、それぞれの解釈で沢山の種類を投稿してほしいということでしょう。

また各テーマに丁寧な説明や事例を用意。テーマごと、かつ月替りでインフルエンサーの方の投稿事例があるなど参加しやすくなっています。認知拡大も狙え、飲み方レシピを提供することによるリピート施策にもなっています。

今日のやめどき、だいやめどき|濵田酒造
今日のやめどき、だいやめどき|濵田酒造

【動画で解説!】今日のやめどき、だいやめどき|濵田酒造

CREAM SODA IN YAKAGE クリームソーダIN矢掛

CREAM SODA IN YAKAGE クリームソーダIN矢掛

CREAM SODA IN YAKAGE クリームソーダIN矢掛
キャンペーン概要オリジナルクリームソーダのプラチナマップによるデジタルスタンプラリーを行う
インセンティブ参加店にてクリームソーダを1杯注文するとステッカー1枚プレゼントデジタルスタンプ2つ+SNS投稿でクリアファイルプレゼント
使用SNSInstagram、X、Facebook

キャンペーンのポイント

【昭和レトロを感じるデジタルスタンプラリー!】

昨年、矢掛町内の各店舗でオリジナルのクリームソーダを開発し、18店舗で展開する「クリームソーダIN矢掛」が実施され大反響を呼びました。今年はかなりクリエイティブにも力を入れデジタルプロモーションも追加してパワーアップしています。

2020年以降の昭和レトロブームでクリームソーダは一時爆発的なブームを迎え、旅する喫茶に代表するクリームソーダカフェができては消えていった印象ですが、未だ根強い人気で岡山県矢掛町のブランドを向上させるきっかけとなっているのでしょう。

江戸時代、何百人もの大名行列に街全体で宿を提供していた歴史ある宿場町・矢掛はレトロな町並みで、そこにレトロポップ感を演出するためのクリームソーダ飲み比べを軸としています。

【可愛いステッカーをゲット!】

現場では各店で対象のクリームソーダを1品注文するとオリジナルステッカーが1枚もらえます。また、プラチナマップによるデジタルスタンプラリーを行っていて、参加店舗の2店舗分のスタンプと、Instagram、X、Facebookのいずれかの写真投稿を矢掛ビジターセンター問屋で提示するとクリアファイルがもらえます。

Facebookが参加条件になっているのが珍しいポイント。Facebookは誰が投稿したか収集できないというところで問題になりますが、今キャンペーンでは投稿画面を矢掛ビジターセンター問屋に行き見せるというアナログな方法で解決しています。

キャンペーンはほぼアナログですがサイトにも力を入れて、新しい取り組みを観てもらうという形で話題化と興味喚起を行っています。

CREAM SODA IN YAKAGE クリームソーダIN矢掛
CREAM SODA IN YAKAGE クリームソーダIN矢掛

【動画で解説!】CREAM SODA IN YAKAGE クリームソーダIN矢掛

こまめどりプロジェクト しゃぶ葉

こまめどりプロジェクト しゃぶ葉
キャンペーン概要利用客がきれいに食べ終わったテーブルの写真を撮影し、会計時にスタッフに提示するとクーポンが貰える
インセンティブドリンクバー110円券
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【きれいに完食でクーポン獲得!】

食べ放題でおなじみ「しゃぶ葉」が、4月からフードロス削減を目指した「こまめどりプロジェクト」をスタートしています。食べ放題で利用客がついつい注文しすぎて食事を残してしまうケースを防ぐために、きれいに食べ終わったテーブルの写真を撮影し、会計時にスタッフに提示するとドリンクバークーポンが貰えるというもの。

食べ残しが多かった場合、追加料金などのペナルティを課すパターンが多い中「きれいに食べていただいてありがとうございます」の形にしていてユーザーとのコミュニケーションが巧妙です。

【SNSなどでコミュニケーションを増やせる!】

見栄えのいい写真にはならなくても、写真を撮るということと、そこに正義があるということでSNSに上げるモチベーションになり、その写真を使わなくともUGCが生まれやすい取り組みです。

現状キャンペーンなどは行ってないですが、UGC投稿してくれたら更にクーポンをプレゼントするようなキャンペーンや、フードロスを啓蒙するようなクイズキャンペーンなどと組み合わせてブランド価値をあげる取り組みなど、いろいろな施策につなげられます。

アナログな手法ですが、ネガティブをポジティブに変換してお客様に提供することで正義を生み出し、SNSなどでコミュニケーションを増やせるという流れが完璧です。

こまめどりプロジェクト しゃぶ葉
こまめどりプロジェクト しゃぶ葉

【動画で解説!】こまめどりプロジェクト しゃぶ葉