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販売促進につながる「マストバイキャンペーン」【最新事例まとめ】 61ページめ

レシートなどの購買証明やQR・ARを利用した「マストバイキャンペーン」の事例をご紹介。 LINEやX(Twitter)・InstagramといったSNSやWEBサイトで完結しているものから、はがきなどを利用した来店促進に絡めた施策まで、具体的な手法を解説していきます。

日清焼そばU.F.O.どこでもダム化計画 | 日清食品グループ オンラインストア

キャンペーン概要と特徴

日清によるカップ麺UFOのプロモーションキャンペーン。湯切りをダムに見立てた湯切りプレートを販売するというもの。
かなりコンセプトが非常にインパクトの有るキャンペーン。本キャンペーンではこの役に立たないプレートを無料配布ではなく販売し、それが売り切れいているというのがとてもすごい。基本的にキャンペーンに参加した人に抽選でプレゼントするという形式のものが多いが、販売してそれが売り切れるという状況を作り出すのも手だなと思わされた。これによりこのムーヴメントをユーザー側が参加しているという意識がめばえそうで良さそう。サイトデザインもうるさくない適度にgifがありいい感じに面白い。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

宮島別荘フォロ得キャンペーン – SNSのフォロワーといいねで広島のホテル宮島別荘にお得に泊まろう – ホテル宮島別荘

https://miyajima-villa.jp/event/follotoku

キャンペーン概要と特徴

宿泊施設「宮島別荘」によるSNSを活用したキャンペーン。宮島別荘に宿泊すると、滞在中の投稿のいいね数と各種SNSのフォロワー数分だけ値引きされるというキャンペーン。
写真をアップで参加できるキャンペーン自体は多くあるが、本キャンペーンは「その写真についたいいね!等の数字によって割引額が変わる」という比較的珍しいもの。これによってユーザーはフォロワーからいいねが貰えそうなフォトジェニックな写真を積極的に撮ろうとし、積極的にアップロードしようとする。その為宮島と宿の魅力を第二に広告塔として積極的に広めてもらえる。投稿数の最大のいいね数がカウントされるため、単純な物量作戦ではダメでより良い写真を撮る必要があるというのもとても頭がいい。もともとかなりフォトジェニックで外国の観光客からも人気な宮島ということもあり、非常に上手なキャンペーンであると思った。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

マルちゃん 生ラーメン 花とどんぶりコミックス | 東洋水産


http://www.maruchan.co.jp/namaramen/

キャンペーン概要と特徴

マルちゃん正麺による、少女漫画とのコラボキャンペーン。マルちゃん正麺のラーメンを買うと、WEB上でコラボ漫画を読むことができるというもの。
マストバイキャンペーンではあるものの、毎日必ず行う食事に関するキャンペーンでかつ商品自体も安いため、この広告を見た後にお店に行って見かけたら購入意欲が湧きそう。漫画等とのコラボキャンペーンはファンはもちろん、ファンじゃなくても妙な不釣り合いさが面白く個人的に良いキャンペーンだなと思う。サイトデザインも面白く、ロゴマークが多くの人が目にしたことがある「白泉社コミックス」のロゴベースに作られていて、背景にはマルちゃん正麺のカラーとも言える黄色が使われており良い具合にマッチしている。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

フェルトどん兵衛|日清のどん兵衛


http://www.donbei.jp/felt/

キャンペーン概要と特徴

日清のどん兵衛の写真投稿キャンペーン。フェルトで作ったキャラクターを投稿し、その中から優秀な物を選ぶというもの。
グランプリに選ばれたからと言って何かがプレゼントされるというわけではないが、フェルト自体が可愛らしく、フェルトキットも完売している。投稿作品の中から上手に出来たものだけでなく、想定外だけど可愛いものもグランプリに選ぶということで、肩の力を抜いた作品が投稿されて結果的に自由な作品が増えることが期待できる。失敗した作品も褒めるという方向性は参加ハードルを下げる上に自由度が上がり、面白くなりやすそうなので他のキャンペーンでも取り入れやすい手法だと思った。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

蟹取県ウェルカニキャンペーン 「逃れられない、旅と蟹の魅力。」


https://www.kanitoriken.jp/

キャンペーン概要と特徴

鳥取県によるカニを押し出したプレゼントキャンペーン。宿泊や写真投稿、スタンプ・ラリー等で様々な商品があたるというもの。
香川県が「うどん県」として売り出したのを思い出させる本キャンペーン。「蟹取県」というネーミングは少々強引なのではと思わされるが、ページデザインも内容も蟹をあまりに押し出し過ぎていて、そこにはあまり違和感を抱かない。3ヶ月間毎月、対象のホテルに泊った100人に蟹をプレゼントするという比較的当たりやすそうなキャンペーンでものすごい無理矢理にでも誘致したいという思いを感じる。他にもインスタグラム写真キャンペーンやスタンプラリーなど様々な方向で攻めている。個人的に統一感や勢いを感じる校正でとても好きです。

制作的大変そうなところ

オールドスクールバカパク

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け