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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】 198ページめ

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

ふんわり妄想シアター|サントリー

funwari_com
http://funwari.com/

キャンペーン概要と特徴

サントリースピリッツ株式会社による動画キャンペーン。以前から公開されているマンガの実写版続編として、動画コンテンツが公開されている。動画は、スマートフォンの傾きによってストーリーが変化する。
スマートフォンの傾きと動画を利用したユーザー体験が特徴。傾きによって男女の視点が切り替わる演出は例を見ない。PCではタブによってストーリーが切り替わる仕組み。

制作的大変そうなところ

実写にしちゃうと、目線ネタがバレてしまって楽しみ半減感あり。
アニメにしたほうが良かったのではないか?

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
funwari_com_sp

CROSSOVER beats by tofubeats – GORE-TEX PRODUCTS

gore-tex-x-over_jp

キャンペーン概要と特徴

日本ゴア株式会社による動画キャンペーン。”CROSSOVER THE FIELDS.”をテーマに、GORE-TEXとtofubeatsによるコラボ企画が展開され、オリジナルソングや動画が公開されている。
ブラック、ゴールドの配色とひし形を基調にしたレイアウトが特徴。トップの動画からは、フィールドレコーディングの様子を通じて、どんな環境でも活躍する同製品の力強さが表現されている。

制作的大変そうなところ

ブランディング&動画キャンペーン
GORETEXの使ってほしい感覚やターゲットを強く意識している。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
gore-tex-x-over_jp_sp

Nintendo Entertainment System: NES Classic Edition

www_nintendo_com_nes-classic
http://www.nintendo.com/nes-classic

キャンペーン概要と特徴

任天堂によるブランドサイト。日本のファミコン復刻版に相当するゲーム機・NES Classic Editionについて、スペックや収録内容、購入リンクなどの情報を掲載している。
ファミコンのクラシックな印象を保ちつつも、Webサイトとしてモダンな構造を持っている点が特徴。8bitな印象のキャラクターや、見出しのフォントや色など、ファミコンの世界観を持ち込みながらも、パララックス効果といったWebサイトに必要な要素を抑えている。

制作的大変そうなところ

技術は「模範的なパララックス・レスポンシブ」といったところだが意匠を崩さない・各キャラを見事に落とし込んだデザインとコーディングは凄腕といえる。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
www_nintendo_com_nes-classic_sp

Pepsi Pulse

www_pepsi_com_en-au
http://www.pepsi.com/en-au/

キャンペーン概要と特徴

Pepsiのオーストラリア版公式サイト。Pepsi Maxに関する各種情報やキャンペーン、ニュース、SNS(X(Twitter))での反応などが掲載されいている。
赤、黒、青で統一したグリッド状のレイアウトが特徴。各グリッドが、SNSへのシェアに最適化されている点も注目したい。更新性の高いニュース記事やSNSの声がトップページに大きく表示される構造は、よく知られたブランドならではの工夫。

制作的大変そうなところ

よくあるツイート取得・表示系だが情報の順番の整理システム(何かしらのフラグか手動?)が秀逸だし、どのようにしているのかは気になる。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
www_pepsi_com_en-au_sp

LADY GAGA / JOANNE

www_ladygaga_com
http://www.ladygaga.com/

キャンペーン概要と特徴

Lady Gagaによるオフィシャルサイト。2016年10月にリリースされたアルバム「Joanne」に関する各種情報が掲載されているほか、同アーティストのSNSページへのリンクが様々なビジュアルとともに示されている。
大量のGIF画像の羅列が特徴。情報を整理することよりも、ユーザーが画像をクリック・タップすることで発生するイベントを楽しむことに主眼が置かれている。ページ最下部に各種SNS等のリンクメニューが出現する構成も珍しい。

制作的大変そうなところ

デザインと配置が凝っている、チームなのか優秀な個人がトータルで企画・デザインしているのかが気になる。サイトのシステムとしてはよくあるロジック。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
www_ladygaga_com_sp